経営者保証に関する基礎知識

Q4:経営者保証に関するガイドラインの適用要件について教えてください。

A4:①保証契約の主たる債務者が中小企業であること、②保証人が個人であり、主たる債務者である中小企業の経営者であること(ただし、実質的な経営権を有している者、営業許可名義人又は経営者と共に当該事業に従事する配偶者、そして、経営者が健康上の理由のため、事業承継予定者が保証人となる場合も含む。)、③主たる債務者及び保証人の双方が弁済について誠実であり、対象債権者の請求に応じ、それぞれの財産状況等(負債の状況を含む。)について適時適切に開示していること、④主たる債務者及び保証人が反社会的勢力ではなく、そのおそれもないことです。